「みちのく潮風トレイル」の宮城県石巻市のモデルコースとして金華山のトレッキングコースが指定されています。
「みちのく潮風トレイル」とは、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興に資するために環境省が策定した三陸復興国定公園の創設を核とした「グリーン復興プロジェクト」の取り組みの1つです。(引用元:みちのくトレイルクラブ)
青森県八戸市から福島県相馬市までの全長1,000kmを超えるナショナルトレイルとして、日本国内はもちろん、海外からも人気のスポットになっています。
トレッキングは、登山と違い、登頂を目的とせず、自分の体力等と相談しながら自由に山登りを楽しむことができるため、人気のアクティビティとなっています。
金華山トレッキングコースは、金華山港から徒歩で2時間ほどのコースです。
定期船は土日のみで利用時間が短いため、海上タクシーでのご利用をおすすめしています。
コース内は、歩けるように整備はされていますが、出来るだけ自然そのままを楽しんでいただけるように、舗装道は金華山港から金華山黄金山神社までの裏参道のみです。
そのため、トレッキングをされる方には、必ず登山用の靴かトレッキング用の靴の着用をおすすめしています。(場所によっては、靴底の柔らかいスニーカーでも歩くのが大変な箇所もあります)
装備の内容が心配な方は、事前にシードリーム金華山汽船へお電話などでご相談ください。
トレッキングを始める前に(みちのくトレイルクラブへ移動します)
また度重なる地震の影響で、山道の一部が崩落などしている個所があるため、指定コース(みちのく潮風トレイルのマークあり)以外の山道には立ち入らない様に注意してください。
トレッキングコースには、いくつかおすすめの撮影スポットがありますので、ご紹介します。
黄金山神社から頂上に向けて歩くと、とても大きなケヤキの木があります。
山道を登った先に見える太平洋は、格別です。
(おおわだつみじんじゃ)
金華山頂上付近にある弁財天を祀る神社。
牡鹿半島の形が良く見える展望スポットです。
心配なことがあれば、予定を組む前に金華山フェリーへお電話などでご相談ください。